【どれだけ知ってる?】WEBマーケ用語を解説 初心者向け

「WEBマーケを始めたけど色々な用語が飛び交って意味が分からない」という方も多いと思います。

なんとなく理解しているけど会話に出てきて似たような用語で誤解したままになっていると恥をかくこともあります。

CTRとCPAの違いは何だっけと近藤してしまう方もいるのではないでしょうか。

この記事ではWEBマーケティングで使われる基本的な用語を解説します。

目次

マーケティングの指標に関する用語

マーケティングの指標に関する用語

デジタルマーケティングに関する用語を説明していきます。

略語なども多いのでしっかり覚えておきましょう。

Impression(表示回数)

Impression(インプレッション)とはネット広告やWEBの記事が表示された回数です。

検索結果、サイト内にあるイメージ広告、SNSで表示された数がインプレッションにあたります。

ネット広告ではまずこのインプレッション回数が実際に広告をクリックしてもらえるかどうかの判断基準となります。

CTR(クリック率)

CTR(Click Through Rate)はインプレッションの回数に対して実際にユーザーがクリックした割合を示す数値です。

CTRは%(パーセント)で表示され、読み方は「シーティーアール」と読む場合が多いです。

CTRの計算は以下のようになります。

CTR = クリック数 ÷ 表示回数(インプレッション)× 100

インプレッションが1000回でクリック数が30であればCTRは3%となります。

CPC(クリック単価)

CPCは(Cost Per Click)の頭文字を取った略称です。「シーピーシー」と呼ぶことが多いです。

広告を1クリックする際にかかる費用となります。

リスティング広告ではキーワードによって「広告ランク」の指標によってクリック単価が変動します。

平均クリック単価は、費用(コスト) ÷ クリック数で算出できます。

関連記事:Google広告の品質スコアとは?上げ方についても解説

CV(コンバージョン)

CV(Conversion)の略称でコンバージョンと読みます。

WEBサイトやアプリなどで達成したい成果の数を示す指標です。

例えば、お申し込み・会員登録・商品の購入完了など会社や業種によっても異なります。

CVR(成約率)

CVR(コンバージョンレート)は広告や記事をクリックして訪れたユーザーの数に対してコンバージョンされた割合を示します。

人によりますが「シーブイアール」や「コンバージョン率」という呼び方が多いです。

CVR(コンバージョン率)= コンバージョン数 ÷ クリック数

で表すことができます。

CPA(顧客獲得単価)

CPAはCost Per Actionの頭文字を取った呼び名です。「シーピーエー」と呼ばれることが多いです。

CPAは「顧客獲得単価」を意味する用語で、申込みや会員登録、商品購入にかかった費用を指します。

広告費を10,000円かけて4件の申込み(コンバージョン)があればCPAは2,500円ということになります。

LTV(ライフタイムバリュー)

LTVは「Life Time Value」の頭文字を取ったもので「顧客生涯価値」という意味です。

顧客の単価を上げたり、リピートしてもらう回数を増やしてユーザーが生涯をとおして自社の商品やサービスに支払う金額を増やす指標です。

関連記事:LTV(ライフタイムバリュー) とは? 顧客価値を最大化するマーケティングで重要な指標

CPI(Cost Per Install)

CPIはCost Per Installの頭文字を取ったもので、アプリなど1インストールするのにかかる費用の指標です。

かかった広告費(コスト) ÷ インストール数で算出できます。

CPV(Cost Per View)

CPVはYoutubeなどの動画広告で使われる指標で、「広告視聴1回あたりの単価」を意味します。

CPF(Cost Per Fan)

CPFはTwitter、Meta(Facebook)・InstagramなどのSNSで1いいねを獲得するのにかかる費用を指標です。

ROAS(業績評価指標)

ROASとはReturn On Advertising Spendの頭文字を取ったもので「広告費用対効果」という意味です。

計算方法は以下のようになります。

ROAS = 売上 ÷ 広告費 × 100(%)

例えば広告費を100万かけて広告費に対する売上が500万であれはROAS500%ということになります。

ROASは経費などを含みませんのでビジネスモデルによって赤字の分岐点は異なります。

ROI(投資利益率)

ROIはReturn on investmentの略で「投資利益率」「投下資本利益率」の意味です。

いわゆるコストパフォーマンスにあたります。

ROIは以下で求めることができます。

ROI(%) = (売上利益 – 売上原価 – 投資金額) ÷ 投資金額 × 100(%)

例えば売上利益が1000万で原価が300万で投資金額が200万の場合は

(1000 – 300 -200) ÷ 200 × 100(%) = 250%

というROIになります。

WEBマーケ用語の解説まとめ

WEBマーケ用語の解説まとめ

この記事ではいくつかのWEBマーケ用語を解説してきました。

特に抑えておきたいのが、

  • インプレッション(表示回数)
  • CTR(クリック率)
  • CV(目標達成数)
  • CVR(目標達成率)
  • CPA(顧客獲得単価)

です。

WEBサイトで効果を上げるには上記の指標を1つずつ改善していく必要があります。

基本的な改善方法は

  1. インプレッション数が十分か
  2. クリック率がいように低くないか
  3. CVR(コンバージョン率)が低くないか

の順番で見ていくのが初心者の方にはおすすめです。

まずは基本の用語を押さえてWEBマーケティング力を上げていきましょう。

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