最近ではAIサービスも続々と登場しておりにぎわいを見せています。
この記事で紹介するAIチャットボット「ChatGPT」は人間が質問した内容に対してAIが返答してくれるサービスです。
今まではそういったサービスもありましたが、質の高さが注目されており人間と対話しているかのようなやり取りが可能です。
まだ、学習中の部分もあるので誤った回答も発生するようです。
この記事でChatGPTの概要とアカウント作成や簡単な使い方について解説していきます。
ChatGPTとは
ChatGPTはOpenAIという人工知能研究所が開発した高性能な言語モデルGPT-3を組み込んだAIチャットアプリケーションサービスです。
OpenAIには最近話題のイーロン・マスクやマイクロソフトも出資しています。
ChatGPTでできることは以下のようなものがあります。
- 質問に答える
- 文章の添削
- プログラミングのコード作成
といったことができます。
2023年1月時点では無料で公開されていますがアプリケーション上のテキストは英語のみですが、サービス自体は日本語でも対応しています。
利用するにはアカウントの作成が必要です。
次からChatGPTのアカウント作成方法について説明していきます。
Googleアカウントやマイクロソフトのアカウントを使って登録する方法もあります。
この記事では新規にメールアドレスを登録して作成する方法について説明します。
ChatGPTのアカウント作成方法
まずはChatGPTの公式サイトを開きます。
上の画像赤枠の「TRY CHATGPT」をクリックします。
「Sign up」の部分をクリックします。
この画面のままだとサインアップ画面なので赤枠の「Sign up」をクリックします。
Create your accountという画面が表示されます。
ここにアカウントに登録するメールアドレスを入力します。
あとはI’m not a robotにチェックを入れます。日本語で私はロボットではありませんというチェックを入れることを見た方も多いと思いますがそれと同じです。
メールアドレスの入力とチェックを入れたら「Continue」ボタンをクリックします。
パスワード入力欄が表示されます。8文字以上の英数字の入力が必要です。
パスワードを入力して問題がなければ「At least 8 characters」と表示されます。
問題なければ再度「Continue」ボタンをクリックします。
Verify your emailと表示されますが、これはメールアドレスの確認です。
先程登録したメールアドレスにChatGPTから確認メールが届いていると思われます。
もし、届いていない場合はメールを更新や迷惑メールフォルダもチェックしましよう。
ChatGPTメールアドレスの確認
OpenAI – Verify your emailといったタイトルでメールが届いているので開きます。
「Verify email address」ボタンをクリックしましょう。
Tell us about youとあるので名前を登録します。Continueボタンをクリックします。
下にBy clicking “Continue” ~ とありますが、これはContinueボタンをクリックするとChatGPTの利用規約に同意し18歳以上であることを確認したことになります。といった意味ですので18歳以下の方はContinueしないようにしておきましょう。
電話番号を入力します。携帯番号でSMSが届くものが対象です。
090や080から始まる電話番号をハイフン無しで入力して「Send code」をクリックします。
すると携帯電話にSMSで確認コードが送付されます。
6ケタの認証コードが届いたら入力します。
認証コードに問題なければこれで登録は完了です。
ChatGPTの注意事項
登録が完了したら注意事項の説明があります。簡単に説明します。完全な翻訳じゃないのであくまで雰囲気程度に見てもらえれば。
OpenAI – Verify your email > これは無料の調査プレビューです
Our goal is to get external feedback in order to improve our systems and make them safer. > ChatGPTの目標はフィードバックを得ることにより、システムを使いやすく便利に改善し安全に使用できるようにすることです。
While we have safeguards in place, the system may occasionally generate incorrect or misleading information and produce offensive or biased content. It is not intended to give advice. > 安全対策を講じてはいますがシステムに誤った情報や攻撃的であったり偏ったコンテンツを作成することもあります。ChatGPTはアドバイスを目的にしたものではありません。
Nextボタンを押すと次の内容が表示されます。
How we collect data(データの収集方法)
ここではデータの収集方法について説明しています。
Conversations may be reviewed by our AI trainers to improve our systems. > 会話は、システムを改善するために AI トレーナーによって確認される場合があります。(AIだけど人が見ることもあるよってコト!?)
Please don’t share any sensitive information in your conversations. > したがってChatGPT内の会話で機密情報は記載しないでください。
続いてNextボタンをクリックします。
We’d love your feedback!(フィードバック待ってます)
This system is optimized for dialogue. Let us know if a particular response was good or unhelpful. > ChatGPTは対話用のシステムです。役に立った場合、もしくは役に立たな方場合もお知らせください。
This system is optimized for dialogue. Let us know if a particular response was good or unhelpful. > フィードバックはディスコードサーバーで共有してください。
といった内容です。「Done」ボタンを押せば終了です。
ChatGPTの使い方は?
ChatGPTの画面で赤枠の部分に質問してみましょう。
質問してみる
試しに男性ホルモンである「テストステロンを上げるにはどうしたらいいか?」と質問してみます。
質問後にリアルタイムでタイピングしているかのようにどんどんテキストが表示されていきます。
上の画像が質問に対する回答ですが、割とまっとうなことが書いてあると思います。
入力欄に続けて質問することができます。
プログラムのコード出力してみる
プログラムコードをしてして表示して欲しいコードに付いて質問してみました。
上の画像の感じでプログラムが表示されます。コードはコピーできます。
他にも「javascriptでテトリスの作り方教えて」と質問したら1例ですがといった感じで長いプログラムも帰ってきます。
エクセルVBA
他にもExcelのマクロ言語VBAについても答えてくれるのでVBAにそこまで詳しくなくても事務作業の効率化ができるかもしれません。
プラグラムのバグも見つけてくれる
プログラムのバグも見つけてくれるようです。
文章の添削
文章を添削してくださいだけだと、英語に変換される場合があるので「日本語で添削」と入れると添削してくれました。
ChatGPTの注意事項
ChatGPTは便利ですが注意する必要があります。
質問に対する答えが間違っていることもあるので注意が必要です。質問にするトピックに対してある程度の知識がないと情報の正誤の判断ができないので便利だからといって盲信してしまうと問題が発生してしまいます。
ChatGPTとは?アカウント作成方法などのまとめ
ChatGPTは今後も学習してより使いやすく便利になってくるかと思います。
使い方によっては非常に効果的なサービスではないでしょうか。
もう少し使ってみ倒してみようと思います。